ポケモンUSUM ゴーストパーティを組んでみる
『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』がついに来週発売されますが、
その前に友人が、「発売記念対戦しようぜ!」と誘ってきたので、
この記事を書きながら使用するパーティの大詰めをしているところです。
今回構築するのは「ゴーストタイプパーティ」。
6世代(XY、ORAS)ではゴーストタイプのポケモンをいろいろ育てていたのですが、
今世代ではタイプバランスを意識するあまり、全然組めていませんでした。
ともあれ、せっかく誘ってくれたので、土日をかけて育成しようかなって思ってます。
ここからは、選出メンバーの紹介。
統一パーティじゃないとか言わない。
ツンデさん見た目かわいいから実質ゴーストタイプでしょ。
コンセプトとしては、シャンデラ+2匹 を選出するイメージ。
当然ながら友人がどういう選出をしてくるのかわかるわけがないので、
とりあえずまんべんなく対応しやすいポケモンを中心に構築してみました。
構想段階なので机上の空論なのは悪しからず、今度運用してみた結果も書くつもり。
1.シャンデラ
もちもの:ほのおZ
せいかく:ひかえめ(C↑A↓)
とくせい:もらいび
努力値:B36/C252/S220
わざ:オーバーヒート / シャドーボール / めざめるパワー(氷) / みがわり
今回コンセプトの旗艦
ゴーストパーティを組むと必ず入れたくなるポケモン堂々の第1位 *1
すばやさの調整先は準速メガハッサム(実数値127)+1。
シャンデラと同すばやさにメガフシギバナが居れど、
もはや同速は乱数で負けるとあきらめ下をみすスタンス。
この調整だとヒードランにも負けるが、
どっちにしてもほのおわざが無効 *2 でこちらから攻撃が通らないので相手にしないことにした。
あとは高い火力から容赦なくオーバーヒートZを放っていきたい所存。
一応、オーバーヒートZ→オーバーヒートでポリゴン2は落とせる計算。
・・・じこさいせいをオーバーヒートZ直後にされなければ。
オバヒは生き様なので確定として、 シャドーボール は攻撃範囲を意識した安定の技。
めざめるパワー(氷)はメガボーマンダ他4倍で通りそうなポケモンに対してとして、
4つ目の技はブログを書いている今でもまだ悩んでいる。
候補としては、
- シャンデラが弱点である地面に対応するための エナジーボール
- 火力と同時にシャンデラ自身の耐久を補うことができる めいそう
- すばやさが遅い+ある程度のHPを残して耐えるので安定して攻撃するための みがわり
- 回避率をあげ、なお攻撃をし続けるための ちいさくなる
- 相手の火力をそぎ、継続的にダメージを与える おにび or どくどく
といったところだろうか。
ちいさくなるについては上げておきながら現状は却下。理由はご察しの通りZわざ。 *3
これならみがわりのほうが効果が得られやすいと思う。
エナジーボールについては、後述のダダリンがいるので、
突っ張ってまで地面や岩を丁寧にシャンデラで迎える必要はないなと。
たぶんその時はシャンデラの死ぞ。
となれば、みがわりかめいそう、おにび、どくどくとなるわけだけど、
ここはレーティングでも潜りながら調整しようかな・・・
2.ダダリン
もちもの:とつげきチョッキ
せいかく:ゆうかん(A↑S↓)
とくせい:はがねつかい
努力値:H252/A252/D4
わざ:パワーウィップ / アンカーショット / じしん / かわらわり
シャンデラを旗艦とした場合、かなり相性補完が取りやすいタイプの「くさ/ゴースト」*4。
該当するポケモンはオーロット、パンプジン、ジュナイパー、ダダリンの4系統いますが、
使える技のタイプがかなり多いダダリンを採用。
メジャータイプはこの2匹で大体補完。
とはいえ、シャンデラ*5、ツンデツンデ*6がいる中で
ダダリンのためだけにほのおポケモンを選出するとも考えにくいのでいったん様子見。
ゲッコウガのへんげんじざいによる技は大体受けきって*7、
アンカーショットで確定で落とすことができる。
ギルガルドに対してもシャドーボールを受けきって*8、
じしんで確定で落とすことができる。
そもそもゴーストタイプは一貫性の問題であくタイプわざを呼びまくるんですが、
一致弱点を食らっても落ちないので大概の不一致弱点わざには突っ張れそう、かたい。
3.ゲンガー(メガゲンガー)
もちもの:ゲンガナイト
せいかく:おくびょう(S↑A↓)
とくせい:のろわれボディ→かげふみ
努力値:B4/C252/S252
わざ:ヘドロばくだん / シャドーボール / きあいだま / ちょうはつ
シャンデラ、ツンデツンデと同じで地震が弱点(交換先にしにくい)という点で、
正直採用をなやんだポケモン。
フェアリータイプを対面するならどうしてもどくタイプが必要になってくる。
ゴーストタイプは鈍足が多く、いかんせんスピードアタッカーには弱い。
しかし、ゲンガーは速い。
どうしても呼び込みやすいあくタイプに対してのきあいだまも放てる。
まさにゴーストタイプの原点にして救世主たる存在。
4.ミミッキュ
もちもの:ミミッキュZ
せいかく:ゆうかん(A↑S↓)
とくせい:ばけのかわ
努力値:H252/A252/B4
わざ:じゃれつく / かげうち / トリックルーム / おにび
あくタイプへの対抗策。
弱くてもいいからマーシャドーをなぜ一般ポケモンで実装しなかったのかと何度もいっている
シャンデラのホノオZとは競合してしまうが、あくを確実に滅ぼすためには致し方なし。
耐久に振ってはいるが基本的にはトリックルーム要因。
こちらもゲンガーと競合してしまうが、基本的に鈍足な面子に対する補助。
5.ロトム
もちもの:ひかりのこな
せいかく:おくびょう(S↑A↓)
とくせい:ふゆう
努力値:H62/C252/S196
わざ:かみなり / シャドーボール / リフレクター / ボルトチェンジ
今回のパーティは地面に対してめっぽう弱い。
そのために用意したじめんタイプを透かす要因である。
しかし地面に反抗できる攻撃手段がない気がしてならないけど、まぁやらないよりはやってみる
半端な素早さについては基本的にメガギャラドスよりは速くした調整。
6.ツンデツンデ
もちもの:きあいのタスキ
せいかく:ゆうかん(A↑S↓)
とくせい:ビーストブースト
努力値:H252/A252/B4
わざ:ジャイロボール / ロックブラスト / ばかぢから / ステルスロック
お ま た せ
いわ/はがね/ゴースト の超複合タイプ。
期待の新人、ツンデツンデ!
基本的には4倍弱点上等でうけてジャイロボールをお見舞いする運用。
じめんを使えるポケモンを呼んでしまうのは目に見えてわかっているので、
もう、来ればいいんじゃないかな? というスタンスです。
仮に来なかったとしても基本的には耐久面がいいので、
じゃんじゃんジャイロボールを射ち放つ。
補助わざとして入れているステルスロックについては、トリックルームと要考察だと思いますが、
ミミッキュでやるならばツンデツンデに覚えさせる必要はないかと。
以上。
自分の好みのポケモンがどうも低速によっているためか、
「まずはトリックルーム」と考えてしまうのをどうにかしなければ・・・
とりあえずちょちょいと育成して、
レーティング潜りつつ調整して友人を泣かせてみようと思います。